村のハローワーク
- 仕事 -

村人になるインターンとは

世屋地区にある移住体験施設「セヤハウス」を拠点に暮らしながら、四季折々のなりわいを自分のペースで体験できるというインターン企画。インターン期間は1泊2日の短期から1ヶ月以上の長期でも対応可能。「週1回定期的に世屋に訪れ、米作りを学ぶ」なんてこともできます。現地のコーディネーターがその時期のナリワイや地域の方を紹介しますので、それを組み合わせて自分のイメージする田舎暮らしの可能性を模索できます。

村人になるインターン概要はこちら

藤織り職人になる

世屋に古くから伝わる織物「藤布」。藤布とは山に自生する藤づるの皮をはいで糸を作り、それを織り上げた布のことです。木綿などに比べ丈夫で、夏は汗をはじくため涼しく、仕事着に適していました。かつては日本各地で織られていた藤布ですが、木綿の普及により次第にそれを作る地域は減っていきました。そんな中、世屋の人々は藤布を織り続け、全国で唯一藤織りの技術が残っている地域となりました。現在は丹後藤織り保存会をはじめとした方々の手によってその技術が受け継がれています。

藤織りの工程には非常に根気がいる作業が多くあります。特に繊維を結び目を作ることなくつなげていく“藤績み(ふじうみ)”は技術を要するとともに、とても時間のかかる作業。そのためかつて世屋の女性たちは、気の合った者同士でイロリを囲み、世間話に花を咲かせながら藤績みをしていたそうです。話題はもっぱら村の男の噂話だったとか。

また藤布は全てその土地のものからできています。材料である藤の枝を山から切り出してきて、その皮を炊いたものを村の川の水で洗う。その後、米ヌカに浸し、それを縁側に吊り下げて干す。そうやって取り出された繊維は、糸となり、布となり、その土地の人々の暮らしを形作ってきました。そんな土着の布の独特の風合いが今も人を惹きつけているのかもしれません。

世屋には今年の春、藤織りをナリワイとして暮らしていきたいという女性が移住しました。山へ行き材料を切り出すところから、布を織るところまで藤織りの作業を全て自らの手で行えるよう取り組んでいます。「全て自分でするのは大変だけど、最初から最後まで自分の手で作れることも藤織りの魅力」とのこと。そんな藤織りの魅力に世屋で是非ふれてみてください。

藤織り職人 1年の流れ

通年で、その季節ごとの作業を体験していただけます。
※下記の作業のスケジュールはあくまで目安となります。天候等の理由により時期が前後することもありますのでご了承ください。

4~8月 山から原料である藤を採り、繊維の元になる樹皮を剥いでいく作業(藤伐り、藤剥ぎ)
4~10月 樹皮を炊き、繊維を取り出す作業(灰汁炊き、藤こき、ノシイレ)

11~3月 藤の繊維から糸を作り、布へ織っていく作業(藤績み、撚り掛け、枠取り、へバタ、機織り)

アクダキの様子

募集要項

◯期間
通年
※参加は随時受け付けを行っていますので、まずお問合せ下さい。1泊2日から1ヶ月以上の長期まで対応可能です。インターン開始希望日の2週間前までにご連絡ください。

◯内容
季節に応じた藤織りに関する作業。上記スケジュールを参考にしてください。

◯こんな方にオススメ
・手仕事が好きな人
・根気のある方

◯宿泊場所
セヤハウス(2018年10月オープン予定)

※セヤハウスオープンまでは、近隣の宿泊施設での宿泊をご案内しています。

世屋地区内ですと

【しおぎり荘】 
https://www.seyakogen.com/

【ペンション自給自足】 
http://www2.nkansai.ne.jp/hotel/jikyujisok/

【木子ふぁーむペンション】
http://kigofarm.com/

その他地区外にもたくさの宿泊施設があります。お好きな宿泊場所にご自身で予約をお願いします。

◯費用
藤績み(藤の糸作り)体験・藤織り体験については有料(材料費)となります。作業量等により費用が異なりますのでご相談ください。
※藤織り体験は藤績み体験に参加していただいた方のみの参加とさせていただきます。
現地までの交通費、滞在中の宿泊費・食費・交通費等は自己負担になります。

◯持ち物
藤伐りをご希望の際は、山に入るため長袖・長ズボン・長靴などの服装でお越しください。

◯お問い合わせ
kamiseya.sumu@gmail.com (担当:杉本)

◯運営
ドチャック会議(上世屋定住促進協議会)

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