ユミエさん

ユミエさん上世屋住民/ 棚田農家、自然体験主宰

ユミエさん

それぞれの人の視点から、世屋の風土とそこでの暮らしや思いに焦点を当てる「世屋人への10の質問」。今回は夫婦で棚田で米作りをしながら、子ども向けの自然体験活動「セヤノコ」に取り組む小山有美恵(こやまゆみえ)さんに質問をしてみました。

プロフィール

・年齢:35(1983年生)
・世屋に住み始めた時期:2007(平成19)年 丹後に来て2年で世屋に関わりはじめる
・主なナリワイ:農業、セヤノコ、地区公民館主事
・趣味:息抜きは散歩、星空を見ること

①世屋で好きな季節は?

冬、農閑期だから。
なんやかんや忙しいけど、秋が終わるとちょっとホッとする。

②好きな景色・場所は?

家の前の田んぼでホタルが飛んでるとこかな。
窓を開けたら田んぼの稲が見えるし。

③好きな食べ物は?

畑に野菜を取りに行って料理をしたら幸せだと思う。

④今一番欲しいものは?

お片付けマシン。片付けできる魔法(笑)

⑤これからやりたいことはある?

もっとセヤノコの活動をやっていきたい

⑥世屋で暮らす上で大事にしてることは?

わからないときは村の人に聞く

⑦世屋に住んでる人ってどんな人柄(イメージ)?

たくましい、でもやさしい。すごい受け入れてくれるし、親身になってくれるし。
村のこともすごく考えてる。
それぞれがちゃんと立ってるんだけど、助け合ったり、お互い様みたいなところもやっぱり有る。

村の人も苦労していきて来てるから、苦労がわかるから、余計にやさしいんじゃないかな。

⑧世屋に住んでて一番の思い出は?

村の人が子供の誕生をすごく祝ってくれたこと。
穫(かる:お子さんの名前)を寝させてたら、「見といたろか?」と言って預かってくれたり、本当によく見てもらってる。周りの人が助けてくれるから農業ができる。頼らせてもらってる。これがなきゃできないな、田んぼは。

⑨30年後の村どうなってると思う?またはどういう村にしたい?

村としてあったらいいんじゃない。個人主義じゃなくて上世屋の村として、人と人の繋がりが残っているといいなと思う。無くしていくのは簡単だけど、続けていく意味を考えて、残していきたい。

⑩世屋への移住を考える人に一言お願いします

まずは来て、風を感じて見るのが第一歩。

風土に育まれ、風土を食べ、風土で作る。脈々とその営みは続いてきました。
たくましき世屋人の生き様に映る、世屋の風土をご紹介します。

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