世屋だより

移住体験施設セヤハウスを整備しています

移住希望者があっても住まう家がない-。そんな村の状況を解決するため、使われなくなった旧上世屋公民館を改修して、移住者受け入れの拠点にしようと考えました。


5年ほど空き家となっていた旧上世屋公民館。

人が出入りしなくなったあいだに雪の重みで壁が割れたり、湿気で床が腐ったりしていました。

 

空き家を直す、技術を身につけるおすそ分け

 

2016年度には建物点検と計画づくりを行いました。

床や天井、壁をはがしてシロアリや湿気のチェック。この建物をどんなふうに活用するのか、どれくらいのお金がかかるのか、どうやって見積もりをしたらいいのか…

せっかくの機会なので私たちだけでなく興味のある方たちにも参加してもらおう!専門家を招いてワークショップ形式ですすめています。

家がどんどん元気になってきました!

 

2017年度は1階部分の改修作業を行ないました。亀裂の入った壁の補修、漆喰塗り。耐火煉瓦を積んで囲炉裏と掘りごたつ作り。米の備蓄に使っていた入れ物をリメイクして排煙装置づくり、お風呂、トイレ、台所もきれいになりました。

あるものを活かし使いながら家を直す。建築家さんや左官屋さん、大工さんの指導を受けながら、自分たち素人ではできないところは設備屋さんなどプロの方にお願いしながら家直しをしています。

2018年夏には2階の改修を行い、秋からは本格稼働できるように準備をすすめています。

移住したいと企む人、家を改修したいと考えている人、世屋が好きな人、DIY技術をみにつけたい人大歓迎です。

 

空き家を繕う~タカの床貼り~

村を見渡せる2階の部屋の改修がいよいよスタートします。4~6月に屋根裏(タカ)の大掃除をしました。大量に置いてあった木や俵、ムシロを運び出しました。なんど屋根裏の床はすべて竹。ススだらけの竹を取ってすっきりとしたタカの床貼り(=2階の天井貼り)を行います。床材に塗装してタカに並べみんなでとんとん金づちで釘を打っていきましょう。

【日時】2018年7月15日(日)9時~15時(出入り自由)

*希望者があれば、15時終了後に村中を案内するミニツアー開催できます。

*遠方よりお越しの方は宿泊施設の紹介もできます。お気軽にお問い合わせください。

【内容】タカの床板塗装、床貼り、その他必要な作業

【持ち物】汚れてもよい格好、手袋、弁当、水筒、金づち、あればマイ道具ご持参ください

【参加費】無料 *希望があれば昼食として世屋のお弁当(実費1,000円)準備できます。予約必須。

【指導】(株)宮津町家再生ネットワーク

 【会場】セヤハウス(旧上世屋公民館)〒6260227京都府宮津市上世屋小字上地543番地
車:京都縦貫自動車道を使って京都から約2時間で与謝天橋立IC。それよりさらに30分。
電車:京都駅より特急で約2時間、京都丹後鉄道の天橋立駅下車。丹海バス(丹後海陸交通)を乗り継いで上世屋へ。京都・大阪から宮津駅までは高速バスも便利。
丹後海陸交通http://www.tankai.jp/

【申し込み】下記のHP専用申込フォームよりお申込みください。https://kamiseya.com/events/akiya20180715

【主催】ドチャック会議(上世屋定住促進協議会)電話・FAX 0772-27-1547 メールkamiseya.sumu@gmail.com
当日連絡先:090-5978-8315(小山)

日時2018年7月15日(日)9~15時
イベント名空き家を繕う~タカの床貼り~
開催日時2018年7月15日(日)9~15時

参加申込みフォーム

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