村の記録
オッカシゲナスジ
2017.08.21
- 耕す
- 小ネタ
草刈り中に一休みしていたらテルミさんも休んでいた。
「ほんまに草ごろ生える。90になると手も遅うなって、もうかったにあかん」
「いやいや、そんなことないですよぉ」といつものご挨拶を済ませ、本題へ。
「シンイチが草かったら、どぉでこんななるんだろぉ、線がいって。ほんまに」
と、ややお怒りの様子。
そういえば一昨日、珍しく息子さんのシンさんが歩行型の草刈り機で畦を刈っていた。
普通の刈り払い機よりも圧倒的に早くて、いいなと思っていた。
ただ、往復をうまくしないとほんのわずかに刈り残しが残るようだ。
その、わずか2センチを鎌で刈り直すテルミさん。
「おっかしげな。すじ!」
そのあと、真夏でも冷たい湧き水の場所を教えてくれた。