新規就農希望者向け「田んぼの秋処理」
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昔ながらの棚田での米づくり
京都府北部、宮津市上世屋(かみせや)。丹後半島の山間の集落で12世帯23人が暮らしています。
集落周辺には、圃場整備されていない棚田がひろがり、稲作が主たる産業で、6軒の農家が米を作っています。内5軒は現在も稲木での天日干しを続け、3軒は有機農家です。
慣行農家でも、例えば秋に刈った畔草を集め、稲刈り後の田んぼに返すなど、受け継がれてきた農業技術を続けておられる方もいます。風土を知り、活かすという昔からの技術は、自然農法という観点からも学びやヒントがあるように思います。
特別講義「田んぼの秋処理」
夏の勉強会「秋~春の育土と抑草効果」に引き続き自然農法センターとの実践的勉強会。
今回のテーマは「田んぼの秋処理」。
稲刈り後の田んぼを耕うんすることが秋処理のメイン作業です。地味な感じですが、チャントセヤファームでは、これが田んぼ仕事の中で最も大切だと考えています。この作業も地域の気候や土壌により不必要であったり、圃場ごとに適したやり方があったり、一口に耕うんすると言い切れない難しさがあります。その辺りを、圃場を実際に見回り、天候次第ですが耕うんを実践してもらう予定です。今回も自然農法センターから講師を招き、秋処理の意義や具体的な方法を教えてもらいます。また、稲刈り前の稲の観察方法なども教えてもらう予定です。
米づくりに関心のある方、田舎暮らしを考えておられる方々に実際に田んぼをみながら知っていただき、お互い学びあう機会にしたいと思っています。基本的には就農希望者向けの勉強会ですが、農業者も大歓迎です!ぜひお誘いあわせでご参加ください。
日にち:10月3日(土)
時間:13時~17時
場所:世屋高原休憩所(京都府宮津市)
講師:榊原健太郎氏(自然農法国際研究開発センター)
http://www.infrc.or.jp/
参加費:1,000円(資料代、会場費、茶菓子代)
対象:自然農法に関心のある方、米づくりをナリワイにしたいと思っている方、移住に関心のある方など
その他:同時に棚田をナリワウ学校も開催します。宿泊もしてじっくり体験したい方などにはおすすめ。https://kamiseya.com/events/tanadaschool2020
新型コロナウイルス感染症の感染防止のために、体調に不安のある方はご遠慮ください
マスクなど予防対策は各自ご準備いただき、自己責任でご参加ください。
申込み:以下のファームからお願いします
主催:ドチャック会議(上世屋定住促進協議会)
日時 | 2020年10月3日(土)13~17時 |
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イベント名 | 「田んぼの秋処理」 |
開催日時 | 2020年10月3日(土)13~17時 |