上世屋・村びとになる移住ツアー ~畑の秋じまい~
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上世屋の風を感じてください
宮津市上世屋(かみせや)は、京都府北部・丹後半島の中央部に位置する山間の村です。伝統的な造りの民家を中心に棚田が広がり、周辺の里山林とともに美しい景観を醸し出しています。現在、10世帯21人。小さな村の暮らしを将来に繋げたい―。眼下の宮津湾から吹き抜ける風の中で、村人による様々な試みが始まっています。
まず上世屋を知ってもらうには、何より村に来てもらい「風」を感じてもらうのにかぎると思っています。村を歩いて、自然のこと、田畑のこと、暮らしのこと、人のことをあなた自身が体感して下さい。
暮らしと仕事が混ざりあう
会社勤めでは、趣味の時間と仕事の時間がはっきり分断しています。上世屋の暮らしは、そこが混然一体です。春の山菜取りは、食材取りであると同時に遊びでもあります。田んぼ仕事はお米を販売するために行ってはいますが、毎年、風土と稲の様子を見極める力量が問われる楽しい挑戦です。いいお米ができると、世屋の風土と素晴らしい共同作品が描けたようで誇らしい気持ちになります。「仕事を主体に組み立てる暮らし」だけが選択肢ではありません。自分を主体に暮らしをデザインできることを、少しでも知ってもらえれば、と思っています。
今回は「畑の秋じまい」体験です。
上世屋では、みんな畑で自家用の野菜や豆、雑穀を育てています。暮らす土地で育った野菜を収穫していただく、それはとても幸せなことだと感じています。季節と田仕事に合わせて先人から受け継がれた畑の暦は実に見事ですが、忙しいものでもあります。ぼけっとしていては通り過ぎてしまう、次に植えるもの収穫する時期いろんなことを考えて多様な畑との暮らしがあります。
米の出荷も落ち着いた11月の畑では、収穫と来春の植え付けに追われます。大豆、小豆、コンニャク、ごぼう、長芋、サツマイモ、アワ、タカキビ等々の収穫と玉ねぎ、にんにく、そら豆などの種まき、植え付けを行います。豆や雑穀は稲木に干して乾燥させて雪が冬までに脱穀をしないといけません。今回のツアーではそんな畑の秋仕舞を体験していただきます。
【開催概要】
▶︎イベント実施日
【第2回】 畑の秋じまい
2017年11月19日(日) 11時〜17時
【第3回】2018年1月予定【第4回】2018年2月予定
▶︎内容 上世屋・村人になる移住ツアー~秋の農仕事~
①上世屋(かみせや)を感じる
集合場所の宮津駅(丹鉄)から、こちらで用意する車で上世屋まで移動します。道中、丹後地域のこと上世屋のことをお話しさせていただきます。そして上世屋に到着したら少し歩きましょう。空き家の物件紹介もします。
②お昼は地域食材のお弁当
一緒にお昼ご飯を食べます。おしゃべりをして交流してもらってもいいですし、のんびり村をながめながらもOK。自由に過ごす時間をつくります。
③秋の農仕事体験
収穫した豆、雑穀の脱穀、唐箕(とうみ)かけの作業をします。
④就農・移住相談
担当農家自身も移住者で新規就農しています。就農者にとって最も不安が大きい収益や販路のこと、無農薬栽培などの実際、補助制度のことなどを希望者にはお話しさせていただきます。移住のこと、子育ての質問などもあればご相談ください。改修中の移住体験施設「セヤハウス」も見学してもらえます。
▶︎こんな人におススメ
・農業を体験したい方
・新規就農を考えている方
・上世屋に住みたい、行ってみたい方
・丹後地域に移住を考えている方
・とにかく、汗をかいて野良仕事がしたい方
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日時:11月19日(日)11:00〜17:00
集合 11:00 丹後鉄道「宮津」駅バスターミナル
※おすすめのアクセス方法 丹海高速バス 8:55京都駅→9:18高速長岡京→10:51宮津駅。帰りは17:14宮津駅→19:15京都駅、16:54宮津駅→19:25大阪駅
参加費:1,500円(上世屋の食材を使ったお弁当付き)
持ち物:汚れてもよい農作業しやすい服装、帽子、軍手、着替え、
申込:以下申し込みフォームよりお申し込みください。
定員:5名様
主催:ドチャック会議(上世屋定住促進協議会)
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日時 | 2017年11月19日(日)11:00〜17:00 |
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上世屋・村びと体験 | 畑の秋じまい |
開催日時 | 2017年11月19日(日)11:00〜17:00 |